A.大切なのは、『なぜ転職したいのか?』だと思います。
私は最初から独立したかったので、「自分が独立するまでに必要なスキルを求めて」転職していました。
施術時間を速くしたい時は「超スピードサロン」で働き、マシーンを習得したい時は「フィルインのサロン」で働き…そして、それらが習得できたら別の目的でサロンを探すということをしていました。
同じ「アートが上手くなりたい」という目的でも、スカルプで載せ放題のサロンか、花などがよく出るフラットアートが得意なサロンかでも得られるものが違いますよね?
また、「子供との時間を大切にしたい」という目的であれば、オーナー自身にも子供がいる店舗の方が理解を得られて働きやすいでしょう。
なぜ転職したいのか?によって選ぶお店は変わると思います。
私は亀裂のお直しメニューがないお店で働いたことがありましたが、自分は直す技術があるのに目の前の亀裂の入ったお客様に提供できないで、すぐにダメになることがわかっていながら施術をするという経験もしました。
自分がお客様を大切にしたいなら、チェーン店だとか、給料などの基準だけで飛び付かずに、提供メニューや接客対応などを調べることがおすすめです。
また、私はジェルブランドを開発しているオーナーの店舗で働いたこともありました。
お店としては試作品のもちの悪いジェルをお客様で試して商品開発を進めるのですが、私たち現場スタッフはお直しとクレームに追われる…という苦しい思いをしたことがあります。その経験から、面接前にお客様としてどんなブランドのジェルを使っているか調べたりしてました。
マーケティング的な観点から言えば、転職候補の店舗が「地域名+ネイルサロン」で1ページ目に出てくるかということを検索するのも目安になります。
1ページ目に出てくればご予約がよく入っている可能性が高いので、集客が上手くいっている=お客様に入りやすいのではないかと予想できます。
予約があまり入っていないなら就職しても結局お客様に入れないから給料も上がりにくいかもしれませんからね。
私は全国各地の生徒さんの集客を手伝ってきました。
その生徒さんがいる地域で集客する為に色々なケースを学んできています。
中には競争が激しい地域の方もいらっしゃいますが、それでも努力とやり方次第で集客されている方もいらっしゃいます。
ネイルについては自分の経験や、生徒さんの経験が豊富にあるので、その経験が1人でも多くの人の役に立てば私は幸せです。
もし何か知りたいことがあれば、ぜひお声かけください。
きっとあなたのお力になれると思います♡
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